こんにちは。箕面市の総合歯科医院 ヴィソラデンタルクリニックドクターチームです。
今回は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)についてご説明します。
SASは、無呼吸(10秒間の呼吸停止)を睡眠中に断続的に繰り返し、その結果日中の眠気など様々な症状がでることをいいます。
毎晩いびきをかく、睡眠中に呼吸が止まる、起床時頭痛がする、日中強い眠気があるなどの症状がある方は、SASの可能性があります。SASの方は高血圧、狭心症・心筋梗塞、脳血管障害、糖尿病などのリスクがあがることが分かっています。
正確な診断は、検査可能な医療機関で行うことになります。治療法はその原因により、CPAP療法、外科的手術、マウスピースといった方法がとられます。
当院で行うマウスピースは、上下の型どりをさせていただき、スプリントを作成します。そして、下あごを上あごよりも前方に出すように固定することで、気道を確保し、いびきや無呼吸の発生を防ぎます。
睡眠時無呼吸症候群は、放っておくと、日中の活動に支障をきたすだけでなく、生活習慣病のリスクをあげることにもつながります。お困りの方は、みのおキューズモール内のヴィソラデンタルクリニックまでお電話ください。