こんにちは、ヴィソラデンタルクリニックのアシストチームです。
まだ時間帯によっては日差しが強く、暑い日もありますが
だんだんと過ごしやすい気温になってきましたね😊
季節の変わり目は体調を崩しやすいですから、体調管理しっかりと!風邪予防もしましょうね💦
予防といえば皆さん、日本は海外に比べ”予防歯科”が遅れていると言われているのをご存じでしょうか。
世界と日本の定期検診受診率は、欧米は約70%、比べて日本は全体の約10%にも満たしていません。。。
海外では歯の治療を受けるとかなり高額の費用が掛かってしまうそうで、定期的に検診を受けて予防する人が多いです。
日本では保険の制度でそこまで治療が高額になることはないので、’痛くなったら歯医者に行く’人がほとんどです。
歯医者に行くというのがそもそも”予防のため”と”治療のため”で目的が違うようですね。
症状が出る前の小さな虫歯のうちに治療してしまえば痛みも少なく、治療回数も少なく済みますが、そこそこ進行してからとなると痛みも伴いますし治療回数もかかってしまいます。
欧米と日本で比べましたが、最も検診の受診率が高いのがスウェーデンです。
予防歯科先進国として知られており、歯医者の定期受診率は大人で80~90%、子供では100%だそう😲
スウェーデンでは、日本歯科医師会が推進する「8020運動」を達成しており、80歳になっても20本以上の歯を残すことができています。一方、日本では80歳で20本以上の歯を残す達成率は51.2%(2016年厚生労働省 歯科疾患実態調査)と、スウェーデンと比較して低くなっています。
医療の発達もあり平均寿命がさらに延びていますが、将来より多くの歯を残す為にも”予防歯科”の意識を持つことが、我々日本人も見習うべきだと思います。もっとたくさんの人に意識してもらえる様に私たちも努めていきたいです。