こんにちは 箕面市の総合歯科医院 ヴィソラデンタルクリニックです。
今日は、マウスピース矯正インビザラインの治療 がどのように進んでいくのかをお伝えしたいと思います。
患者様がインビザライン を始めたいということになれば、まずはiTeroというインビザライン 専用の器械を用いて特殊な光学印象を行い、お口の状態のデータをコンピュータで採得します。
この後、米国のアライン社にその患者データを送り、診断のやりとりを行なっていきます。
安全に、一番効率よく、最適なゴールを迎えれるよう、どのように歯を動かしていくかを決めていくのですが、もちろんここが一番の治療の秘訣であり、ここですべてが決まります。
しっかりと診断ができれば、それにあった治療計画が出来上がってきます。
○ かかる期間をどうするか
○ 抜歯が必要な部位があるか
○ 歯をどの順番でどのように動かしていくか
○ 歯の移動を促すアタッチメントはどの歯にどのようにつけるか
○ 歯と歯の間のスペースを作るためのディスキングはどうするか
などといったことを細かく決めていきます。
そして治療計画書が作成されます。
要は治療に必要なナビゲーション、経路地図のようなものですね。
こういった過程を経て、はじめて治療用の矯正装置であるアライナーというマウスピースの作製に入っていくのです。
治療計画を忠実に再現することにできるアライナー、とっても精密に3Dスキャナで出来上がってきます。
これが患者様のもとに届いてやっと治療が開始されるんです。
面白いでしょ。
画期的な矯正治療 インビザライン 非常に大きな可能性を秘める治療法で我々も日々熟練を重ねていきたいと思っています。