通院回数が少なくスムーズな治療ステップ
インビザラインは、新しいデジタル技術を取り入れた、これまでのワイヤー矯正とは全く異なる矯正治療システムです。一般的に行われてきたワイヤー矯正の場合、一つ一つのステップに時間がかかり、かつ、患者さまにとっても苦痛となってしまうことがありますが、インビザラインの場合、デジタル技術を取り入れていることで、一つ一つの処置にかかる時間が最小限で済み、治療がスムーズに進んでいきます。
ここでは、治療の流れ、治療にかかる期間、治療期間に注意することについてご紹介します。
インビザライン矯正治療の流れ
矯正ご相談
歯並びに関するお悩みや、なりたいイメージ、治療に関するご要望についてお伺いし、この時点で可能と思われる治療方法や、予想される大まかな治療期間、予想される大まかな費用などについてご紹介します。不安な点や疑問に思われる点、ご要望などがあれば、ためらわずにお話ください。
精密検査・診断
治療を進めていく上で必要な各種検査を行います。具体的にはお口の健康状態のチェック(虫歯や歯周病の状態)、顎や歯のレントゲン撮影、お顔やお口の中の写真撮影、口腔内スキャナー(iTero)による歯の型取りなどを行います。型取りは、スキャナーを歯に当てるだけなので、非常に楽ですし、時間も10分程度で終わります。
口腔内スキャナーiTeroとは?
iTeroは、歯型を精密に採取できる、口腔内のための光学スキャナーです。1秒間に6000枚もの写真が撮影されますので、得られるイメージ画像は非常に精密で、お口の状態を忠実に再現することができます。
どろどろとした粘土のような材料を使う従来の型取り方法とは違い、気持ち悪くなったり、苦しくなったり、お口の周りが汚れたりすることもなく、快適に型取りをすることができます。
どろどろとした粘土のような材料を使う従来の型取り方法とは違い、気持ち悪くなったり、苦しくなったり、お口の周りが汚れたりすることもなく、快適に型取りをすることができます。
また、iTeroを使うことで、専用のモニター画面にて、治療のシミュレーションを見ることができ、歯が動いていく様子や、治療完了時のイメージを実際にご覧いただくことができます。
当院では、初診の無料カウンセリング時に、iTeroによる歯型スキャンを無料で受けていただけるサービスを行なっています。スキャンをした後、ドクターがインビザライン治療の簡易治療計画を作製、それを元にシミュレーションを行います。
ぜひ、あなたも矯正後のイメージを見てみませんか?
興味のある方はぜひ、お気軽にお問い合わせください。
当院では、初診の無料カウンセリング時に、iTeroによる歯型スキャンを無料で受けていただけるサービスを行なっています。スキャンをした後、ドクターがインビザライン治療の簡易治療計画を作製、それを元にシミュレーションを行います。
ぜひ、あなたも矯正後のイメージを見てみませんか?
興味のある方はぜひ、お気軽にお問い合わせください。
マウスピース型装置の作製
歯型データと、担当歯科医師が立てた治療計画をインビザラインの本社であるアライン・テクノロジー社へ送信し、治療のシミュレーションを作製します。歯が動いていくシミュレーション、最終的な仕上がりイメージを患者さまに実際にご覧いただき、同意いただけたら、アライン・テクノロジー社にマウスピース型装置の発注をします。マウスピースは3Dプリンターにて、非常に精度の高いものが短時間で作られます。
治療スタート
治療に必要な全てのマウスピースが届いたら、治療スタートです。患者さまにマウスピースをお渡しし、使用方法、注意事項などをご説明いたします。
治療開始後、10日ごとに新しいマウスピースへと段階的に交換していくことで、徐々に歯が動き、整っていきます。 クリニックへは月一回くらいの頻度で通院していただき、治療経過の確認などを行い、次の段階のマウスピースをまとめてお渡しします。
矯正治療終了・保定
マウスピースが全て終わったら、矯正治療は終了です。その後は歯並びの後戻りを防ぐため、一定期間、就寝中につけていただくマウスピース(保定装置)をお渡しします。
定期メンテナンス
一般的に3~4ヶ月に一度くらいの頻度で来院していただき、歯並びの乱れがないか、などのチェックや、歯のクリーニングなどを行っていきます。
インビザラインの治療期間
インビザラインの治療期間は、6ヶ月~2年半程度といったところで、一般的にはワイヤー矯正とほぼ同程度と考えて良いですが、症例によってはワイヤー矯正よりも早く終わる場合もあります。
通院頻度や回数に関しては、ワイヤー矯正とは違って装置の調整などが必要ないため、少なめで済みます。
通院頻度や回数に関しては、ワイヤー矯正とは違って装置の調整などが必要ないため、少なめで済みます。
ただし、インビザラインは、ワイヤー矯正とは違って固定式ではなく、ご自分できちんと装着することで効果が得られるものですので、装着時間が短いと治療期間が長引いてしまうことがあり、その点には十分注意をする必要があります。